・2021 年生産額は22.5%増の 9,391 億円、22年は4.0%増の 9,770 億円の見通し
2021 年は、地政学的理由や部品不足といった懸念材料があったものの、引き続き中国 からの需要が市場を牽引するとともに、欧米もコロナ前の水準に戻すなど、輸出市場を 中心に好調さがみられた。また、コロナ禍による事業継続や非接触観点でのニーズが生 じたことも追い風となり、全体として大幅なプラス成長となった。
2022年は、先行きの不透明さが増す中、国内外での継続的な自動化需要の増加が期待 できるほか、コロナ禍による感染防止対策上での新たなロボットニーズも生まれており、 ロボット受注額は対前年比 3.6%増の 1 兆 1,170 億円、生産額は 4.0%増の 9,770 億円 と、それぞれ前年からの増加を期待している。
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