・鋼材・鉄骨加工向けラインナップを拡充 2.5m×9.2mの板材を加工可能に
昨年 11 月、アマダマシナリーは、鋼材・鉄骨加工市場に向けて大板材や厚板材の加工に適し たファイバーレーザマシン「LC-VALSTER-AJ シリーズ」を発表、2022 年 4 月より販売開始した。これまで同シリーズで加工できる最も大きな板材は、国内鉄骨・鋼材加工市場で比較的ニー ズが高い 2.5m×6.2m だったが、新たに 2.5m×9.2m サイズの板材が加工可能なマシンをラインナ ップする。従来よりも大きな板材の加工が可能になったことにより、橋梁や大型建機、船舶等の 大きな部品・カバーなどの加工において、より力を発揮できるようになった。
「LC-VALSTER-9225AJ」は 10kW の高出力発振器の搭載により高速・高品位加工を実現す るとともに、アマダグループの最先端の加工支援技術や IoT を駆使した、誰にでも使いやすいマシ ン。中厚板の大板材を扱う鋼材加工の現場が抱える、少子高齢化等に伴う人手不足や短納 期化、材料特性による加工マシンへの負担、粉塵環境の改善などの課題を解決する。
アマダマシナリーは鋼材・鉄骨加工市場に向けて、今後も積極的にファイバーレーザマシンを開 発し、さらなる顧客課題の解決と業界の活性化に貢献する。
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