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アマダマシナリー、鉄骨・鋼材加工向けファイバーレーザマシン 「LC-VALSTER-9225AJ」を販売開始

・鋼材・鉄骨加工向けラインナップを拡充 2.5m×9.2mの板材を加工可能に

 ㈱アマダマシナリー(神奈川県伊勢原市)は5月31日、6月3日よ り鉄骨・鋼材加工用の高速ピアス加工と高品位切断加工を実現するファイバーレーザマシン「LC- VALSTER-9225AJ」の販売を開始すると発表した。同マシンは鋼材・鉄骨加工市場に向けて最大 2.5m×9.2m の板材の切断加工に対応したアマダグループ最大クラスのファイバーレーザマシン。価格は、2 億 3,000万円。販売目標は年間10 台。

 昨年 11 月、アマダマシナリーは、鋼材・鉄骨加工市場に向けて大板材や厚板材の加工に適し たファイバーレーザマシン「LC-VALSTER-AJ シリーズ」を発表、2022 年 4 月より販売開始した。これまで同シリーズで加工できる最も大きな板材は、国内鉄骨・鋼材加工市場で比較的ニー ズが高い 2.5m×6.2m だったが、新たに 2.5m×9.2m サイズの板材が加工可能なマシンをラインナ ップする。従来よりも大きな板材の加工が可能になったことにより、橋梁や大型建機、船舶等の 大きな部品・カバーなどの加工において、より力を発揮できるようになった。

 「LC-VALSTER-9225AJ」は 10kW の高出力発振器の搭載により高速・高品位加工を実現す るとともに、アマダグループの最先端の加工支援技術や IoT を駆使した、誰にでも使いやすいマシ ン。中厚板の大板材を扱う鋼材加工の現場が抱える、少子高齢化等に伴う人手不足や短納 期化、材料特性による加工マシンへの負担、粉塵環境の改善などの課題を解決する。

 アマダマシナリーは鋼材・鉄骨加工市場に向けて、今後も積極的にファイバーレーザマシンを開 発し、さらなる顧客課題の解決と業界の活性化に貢献する。

 詳細は、ニュースリリース

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