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日本フルードパワー工業会、新会長にCKDの梶本会長

 日本フルードパワー工業会は5月19日、理事会を開いてCKD会長の梶本一典氏を新会長に決めた。2020年に就任した安藤 毅氏(東京計器社長)から交代する。梶本氏は2014年から2年間会長を務めており、今回は再登板。

 日本フルードパワー工業会( JFPA:Japan Fluid Power Association )は、日本の油圧・空気圧・水圧関連機器、関連部品などの製造、販売企業の正会員・賛助会員合わせて123社で構成された一般社団法人。2021年度出荷額は、油圧機器が18%、空気圧機器が35%増加し、合計9,800億円と史上最高を達成した。2022年度については、ロシアのウクライナ侵攻、中国・上海のロックダウンによる影響のほか、昨今の円安など、不確定要因が多いものの、今のところ前年度比5%増の1兆円超が期待されている。

 同工業会は、油空圧合併以後、会長は油圧と空気圧企業が交代で選出されてきた。

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