Epiroc(エピロック ):2022年5月17日
スウェーデン・ストックホルム:鉱業およびインフラ産業の生産性と持続可能性のリーディングパートナーであるEpirocは、地表建設用ドリルリグの生産と開発を日本から中国の南京(EPIROC TRADING CO., LTD.Epiroc)の施設に移転します。横浜(エピロックジャパン:横浜市都筑区川和町50-1)の生産施設は売却済みで、閉鎖されます。Epirocのカスタマーセンターは横浜エリアに移転し、製品とアプリケーションのノウハウで日本の顧客をサポートし続けるとともに、既存のフリートのオーバーホール、再構築、アップグレードを提供します。
南京では、製造業は大規模な生産、調達、物流インフラの恩恵を受け、効率が向上します。従業員約50名の横浜生産工場は、2023年半ばまでに閉鎖される予定です。
Epirocの社長兼CEOであるHelena Hedblom (ヘレナ・ヘドブロム)は次のように述べています。
「当社はオペレーショナルエクセレンスの向上に継続的に努力しており、この動きにより長期的な競争力と俊敏性が向上します。南京にある当社の施設は、生産、調達、物流のための重要なインフラストラクチャにより、明確な利益をもたらします。これが日本の同僚の一部に影響を与えることを悲しく思います。」
移転される生産と開発は、Power ROC T25サーフェスドリルリグなど、建設中のドリルおよびブラスト用途に使用されるエピロックのPower ROC機器シリーズの一部です。
不動産の売却による営業利益と事業再編費用の純影響は、約MSEK 250でプラスになります。2022年第2四半期に報告される予定です。
■ Epirocについて
Epirocは、持続可能な社会の重要な部分であり、鉱業およびインフラストラクチャの顧客にとってグローバルな生産性パートナーです。 Epirocは、画期的な技術を使用して、ドリルリグ、岩盤掘削、建設機械、地表および地下用途向けのツールなど、革新的で安全な機械を開発および提供しています。同社はまた、自動化、デジタル化、電化のためのソリューションだけでなく、世界クラスのサービスやその他のアフターマーケットサポートも提供しています。 Epirocはスウェーデンのストックホルムに拠点を置き、2021年に400億クローネ(39,645 MSEK:約4,876億円)の収益を上げ、150か国以上の顧客をサポートおよびコラボレーションする15,500人以上の熱心な従業員を擁しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。