三一(SANY) 2022年4月29日
SANY Heavy Industry(三一重工)は、2021年の年次報告書を発表しました。 昨年、SANYの総売上高は160億2000万米ドルに達し、前年比6.82%の成長を遂げました。上場会社の株主に帰属する純利益は18.2億米ドルでした。
■コアコンピタンスの継続的な成長
一方、SANYコンクリート機械は、売上高40.3億米ドルで、世界をリードするブランドとしての地位を維持しました。
中国のトップブランドであるSANY吊り上げ機械の売上高は、前年比12.62%増の33億米ドルに達しました。
■デジタルおよび電気変換の進歩
2021年には、14の新しい灯台工場が建設され、生産性が70%向上し、製造サイクルが70%短縮されました。 ダボス世界経済フォーラム(WEF)が発表した世界の製造業における「灯台」工場の最新のバッチでは、北京にあるSANYの掘削機械工場がリストに載り、重機メーカーの中で最初の認定灯台工場になりました。
さらに、産業用ソフトウェア、データ管理アプリケーション、スマート製品の開発が加速されました。
電気の時代への呼びかけが業界全体に響き渡り、SANYはこの新しい波の先頭に立っています。 新エネルギー技術委員会は、戦略的計画、フロンティア技術の研究開発、およびハイテク産業のインキュベーションを目的として設立されました。 2021年には、34の電気製品が開発され、そのうち20が市場に投入されました。
■国際化への動き
■研究開発とイノベーションにおける目覚ましい成果
すべての製品ラインの技術革新を促進するために、インセンティブポリシーが導入されました。 2020年の研究開発投資は30.4%増の9億7,375万米ドルで、研究開発従業員数は2020年に比べて35%増の7,231人に達しました。
2020年の終わりまでに、SANYは13,140の特許を申請し、9,124を承認し、この部門で中国のリーダーであり続けました。 世界最大の4,500トンのクローラークレーンとSY650掘削機は、ラインから外れた186の新製品の1つでした。 2021年には、219の主要テクノロジーが飛躍的に進歩し、同社にとって新記録とマイルストーンとなりました。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。