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エピロック、オーストラリアの鉱業電化インフラプロバイダーJTMECを買収

 Epiroc(エピロック ):2022年4月29日

 スウェーデン、ストックホルム:鉱業およびインフラ産業の生産性と持続可能性の主要パートナーであるEpirocは、JTMECの買収に合意しました。オーストラリアの会社は、鉱山に電気インフラストラクチャを提供することを専門としており、業界のバッテリー電化への移行をサポートしています。

 オーストラリアのパースを拠点とするJTMECは、地下鉱山と露天掘り鉱山の両方に対応する電化インフラストラクチャソリューションプロバイダーです。同社の製品には、高電圧の設置と保守作業、変圧器の保守とテスト、エンジニアリング設計、実現可能性調査、およびトレーニングが含まれます。また、変電所や鉱山用充電器などの電気製品も製造しています。JTMECには190人の従業員がおり、2021年6月30日に終了する会計年度の収益は約MAUD 34(MSEK 235、約31億円)でした。

 Epirocの社長兼CEOであるHelena Hedblom (ヘレナ・ヘドブロム)は次のように述べています。
 「バッテリーの電化は鉱業の未来を表しており、JTMECの強力なチームがこの重要な変革を可能にする上で重要な役割を果たしています。この買収により、排出量の削減、労働条件の改善、生産性の向上に向けた電化の旅で鉱業の顧客をサポートする能力がさらに強化されます。 JTMECは、2021年に買収したMeglabを強力に補完するものでもあります。」

 買収は2022年第2四半期に完了する予定です。この取引は、EU市場乱用規制に基づく開示義務の対象ではありません。

■ Epirocについて
 Epirocは、持続可能な社会の重要な部分であり、鉱業およびインフラストラクチャの顧客にとってグローバルな生産性パートナーです。 Epirocは、画期的な技術を使用して、ドリルリグ、岩盤掘削、建設機械、地表および地下用途向けのツールなど、革新的で安全な機械を開発および提供しています。同社はまた、自動化、デジタル化、電化のためのソリューションだけでなく、世界クラスのサービスやその他のアフターマーケットサポートも提供しています。 Epirocはスウェーデンのストックホルムに拠点を置き、2021年に400億クローネ(39,645 MSEK:約4,876億円)の収益を上げ、150か国以上の顧客をサポートおよびコラボレーションする15,500人以上の熱心な従業員を擁しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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