大阪ガスは4月20日 、JAG国際エナジー、SMFLみらいパートナーズと共同で、和歌山県御坊市においてバイオマス発電所を建設することを決定したと発表した。Daigasグループのバイオマス専焼発電事業への参画は8件目、近畿圏内では松阪木質バイオマス発電所、広畑バイオマス発電所に続く3件目となり、発電容量は8件合計で約45万kWになる。
Daigasグループは2030年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kWの再生可能エネルギー電源の普及に貢献するとともに、大阪ガスの国内電力事業における再エネ比率を50%程度にすることを目指す。この案件により、自社開発・保有および他社からの調達を含めた再エネ電源の普及貢献量は約142万kWとなる。
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