・カナダの新しい鉱山向けのバッテリーマシンや自動化ソリューションを含む大量の注文を獲得
Epiroc (エピロック)：2022年4月14日
Canadian Malartic Partnershipは、カナダのケベック州Malartic （マラーティク）にOdyssey Mine(オデッセイ鉱山）を建設中です。これは、カナダ最大の金鉱山の1つになります。注文した機械には、さまざまなドリルリグ、ローダー、鉱山用トラックが含まれます。一部のマシンはバッテリー駆動になります。自動化機能には、Epirocのデジタルソリューションの6thSenseポートフォリオの一部であるMinetruck AutomationとScooptram Automationが含まれます。これらのソリューションをEpirocの交通管理システムと組み合わせることで、鉱山内でのマテリアルハンドリングが最適化され、衝突のリスクを実質的に排除するなどのメリットがもたらされます。
Epirocの社長兼CEOであるHelena Hedblom (ヘレナ・ヘドブロム）は次のように述べています。
「Canadian Malartic Partnershipは、新しい地下鉱山で大規模な次のステップを踏み出しました。最新の自動化および交通管理ソリューションを備えたバッテリー電気およびその他の高度な機械が、安全性と生産性の最適化に役立ちます。EpirocとCanadian Malartic Partnershipは協力の成功の歴史があり、私たちは彼らの成功に貢献し続けることを楽しみにしています。」
機械の注文には、高度なシミュレーターを使用した教育とトレーニングも含まれます。これは、Canadian Malartic Partnershipからの2番目の機械注文です。
Epirocはまた、2021年の第3四半期にドリルリグ、ローダー、および鉱山用トラックの大量注文を獲得しました。Epirocは、サービスとスペアパーツ、および電化ソリューションの専門知識も提供します。
オデッセイ鉱山は、Canadian Malartic Partnershipの露天掘り金鉱山のすぐ西に位置しています。この鉱山は現在も操業中であり、Epirocはこれまで強力なピットバイパー表面ドリルリグを提供してきました。
オデッセイ鉱山の総支配人であるPatrick Mercier（パトリック・メルシエ）は次のように述べています。
「何年にもわたって、Epirocは、電化であれ自動化であれ、マイニング機械の技術的進化のリーダーであるという意欲を明確に示してきました。明らかに、この移行はそれ自体では起こりません。Epirocが、自社の機械をオデッセイ鉱山に効果的に統合し、この進化に積極的に参加するための共同アプローチを提案してくれたことを光栄に思います。このコラボレーションのメリットは、鉱山をさらに安全にし、現場での仕事にアクセスしやすくすることに貢献します。」
Canadian Malartic Partnershipは、Yamana GoldI nc.とAgnico Eagle Mines Limitedの間の50/50のパートナーシップです。
第1四半期に注文された機械には、Boltec岩石補強ドリルリグ、Simba生産ドリルリグ、およびBoomerフェイスドリルリグ（ジャンボ）のバッテリー電気バージョンが含まれます。また、イーザーレイズボーリングリグ、Scooptramローダー、Minetruckハウラーも含まれています。マシンにはEpirocのテレマティクスシステムCertiqが搭載され、マシンのパフォーマンスと生産性をリアルタイムでインテリジェントに監視できます。
■Epirocについて
Epirocは、持続可能な社会の重要な部分であり、鉱業およびインフラストラクチャの顧客にとってグローバルな生産性パートナーです。 Epirocは、画期的な技術を使用して、ドリルリグ、岩盤掘削、建設機械、地表および地下用途向けのツールなど、革新的で安全な機械を開発および提供しています。同社はまた、自動化、デジタル化、電化のためのソリューションだけでなく、世界クラスのサービスやその他のアフターマーケットサポートも提供しています。 Epirocはスウェーデンのストックホルムに拠点を置き、2021年に400億クローネ（39,645 MSEK：約4,876億円）の収益を上げ、150か国以上の顧客をサポートおよびコラボレーションする15,500人以上の熱心な従業員を擁しています。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。