・神戸川堤防周辺の地盤沈下対策に 「インプラント工法®」採用
・43m超の長尺鋼矢板を高精度に施工。継続的な採用、売上見込む
㈱技研製作所(高知市)は4月11日、同社が製造販売する杭圧入引抜機「サイレントパイラーⓇ」による「インプラント工法Ⓡ」と、グループ会社のシーアイテック(東京都)と共同開発した杭精度管理システム「インプラント NAVIⓇ」が、神戸川(かんどがわ、島根県出雲市)河川堤防の重みで生じている大規模な地域の地盤沈下の対策工事に採用され、2021年度分の工事を完了したと発表した。
工法選定では、基盤層まで届く長尺鋼矢板を高精度に施工できる点が評価された。今後も圧入技術の継続的な採用を見通しており、「サイレントパイラーⓇ」「インプラント NAVIⓇ」の販売、レンタル拡大を見込んでいる。
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