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メッツォ・オートテック、インドでコンパクトサイズの鉄鉱石ペレットプラントを受注

 Metso Outotec Corporation(メッツォ・オートテック株式会社) :2022年4月8日

 Metso Outotecは、インド政府の公営企業であるNMDC Limitedと、鉄鉱石走行用火格子ペレットプラントのエンジニアリングおよび主要機器の納入に関する契約を締結しました。Metso Outotecの注文額は2,400万ユーロ(約31.2億円、130円換算)で、メタルズ(鉱物)の2022年第1四半期の受注で予約されています。

 コンパクトな幅3メートルの移動式火格子ペレットプラントは、インド中部のチャッティースガル州ナガルナガルに設置されます。高品質の鉄鉱石ペレットを2mtpy生産するこのプラントは、2024年に生産を開始する予定です。

 Metso Outotecの鉄鋼ソリューション担当ディレクター、Matthias Gabriel(マティアス・ガブリエル)は次のように述べています。

 「私たちはいくつかの大型ペレットプラントをインドに納入しており、小型プラントの市場にも対応できることに興奮しています。」

 Metso Outotecは、100を超えるプラントを世界中に設置している、移動式火格子ペレット化技術の大手サプライヤーです。Metso Outotecテクノロジーは、燃料効率の最適化と排出量の最小化に重点を置いた、信頼できるプロセスパフォーマンスを提供します。

■ Metso Outotec(メッツォ・オートテック)について

 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスの最前線にいます。 お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、製品とプロセスの専門知識で環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。 メッツォのアウトテックは、科学に基づいた目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くメッツォ・アウトテックは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2021年の売上高は約42億ユーロ(約5,460億円、130円換算)でした。 同社はNasdaq Helsinkiに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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