・マシン内部から遠隔操作により短時間で安全にビット交換を実現
大成建設と地中空間開発は3月24日、シールドマシンの機械式ビット交換工法「THESEUS工法®」に改良を加え、マシン内部の可動式マンホールを介して遠隔操作により迅速かつ安全にカッタービットを交換できるロボットを共同開発したと発表した。同技術の適用により、従来の「THESEUS工法」よりもビット交換時間を4割短縮し、また、人力での交換作業が無くなることから、安全性が格段に向上する。
そこで、両社はカッタースポーク内に予め設置されたレール上を自走するロボットを開発し、遠隔操作によりビットを効率よく安全に交換できるよう改良を加え、このほど実大モデルを用いた実証実験を行い、ビット交換手順とその効果を確認した。
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