ソディック、進化した自動麺ほぐし・調味機「ネオマザール」を発売

・手作業工程を排除し雑菌及び異物混入のリスクを低減

・商品の鮮度延長を可能にし、フードロス削減に貢献

　㈱ソディックは3月3日、調理麺業界で100 台以上の納入実績のある麺ほぐし機「マザール」を進化させ、 調理麺製造ライン用自動麺ほぐし・調味機「ネオマザール」を開発、2022 年 3 月上旬より発売を開始すると発表した。

　新製品は、従来、手作業に頼ってきた調理麺製造におけるソースなどの調味液等添加・撹拌工程 の無人化を実現、手作業工程の削減により雑菌及び異物混入のリスクを低減する。これにより、調理麺商品の鮮度延長が可能となり、フードロス削減に貢献、顧客の SDGs に対する取り組みをサポートする。さらに「ネオマザール」を同社が培ってきた個食自動茹麺装置と組み合わせることで、個食 で茹でたパスタなどの麺をそのまま個食で調味液添加・撹拌まで無人製造が可能なシステム(「高鮮度 調理麺製造ライン」)の構築が可能。

　また、パスタをはじめ麺のバリエーション、油やソースなど固形物以外の添加する調味液の数や種類のカスタマイズにも柔軟に対応し、顧客の製造ラインに最適なソリューションをトータルで提供する。

ソディックでは、新製品の開発・発売開始を機に、拡大する調理麺市場に向けて食品機械の拡販を積極 的に展開していく。

　詳細は、ニュースリリース