コマツは3月4日、ウクライナ情勢に鑑み、当面の間、ロシア向けの出荷を見合わせることを決定したと発表した。以下、リリース原文。
当社のロシア向けの出荷について
2022年03月04日
ウクライナ情勢に起因して、コマツを取り巻くサプライチェーンの混乱は深刻化しており、また金融・経済への影響も不透明な状況が続いています。コマツは危機管理方針に沿って、社長をトップとする緊急対策本部を発足させ、情報の収集と分析、今後の対応について協議を続けています。
このたびサプライチェーンの混乱および金融・経済の不透明な状況を受け、当面の間、ロシア向けの出荷を見合わせる決定を致しました。
現下のウクライナ情勢はコマツも深く憂慮するところであり、事態の進展を注視しています。一刻も早く平和的に事態が収束することを強く祈念しています。