㈱竹内製作所は2月25日、連結子会社であるTAKEUCHI MFG.(U.S.), LTD.(以下、TUS)における固定資産の取得に関して、TUSがKobelco Construction Machinery U.S.A. Inc.(以下、KCMU)と不動産売買契約を締結することを、本日開催の取締役会において決議・承認したと発表した。取得価格は、34,350千米ドル(約3,950百万円)。
竹内製作所グループの今後の事業拡大を見据え、クローラーローダーの米国生産を目的として、KCMUが所有する米国サウスカロライナ州の建設機械工場をTUSが取得する。当該工場がフル稼働に至ると、同製品の生産能力は約4割増加する見込みだが、将来的な追加投資により生産能力のさらなる増強が可能。
現在、同製品の全数を本社工場(長野県埴科郡坂城町)で生産しているが、その9割以上を米国で販売している。世界最大の市場である米国で生産することにより、リードタイムを短縮し、より機動的な供給体制を構築することで、販売台数と市場シェアの拡大を図る。
詳細は、ニュースリリース