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三菱電機、ワイヤー・レーザー金属3Dプリンター「AZ600」2機種を発売

・世界初、独自のデジタル造形技術で、脱炭素時代のモノづくりに貢献

 三菱電機は2月24日、溶接用ワイヤーをレーザーで溶融し、三次元構造を高品質に造形するワイヤー・レーザー金属3Dプリンター「AZ600」2機種を3月1日に発売すると発表した。世界初(※1)の空間同時5軸制御と加工条件を協調制御するデジタル造形技術により、安定的かつ高品質な三次元造形を実現し、自動車や船舶、航空機の部品製造におけるニアネットシェイプ(※2)化や肉盛り補修など消費エネルギー削減や省資源、加工時間短縮での高効率な工法で、さまざまな加工工程における脱炭素時代のモノづくりに貢献する。また、同製品での受託造形サービスも開始する。

 同製品は、「次世代3Dプリンター展」(3月16日〜18日、於:東京ビッグサイト)に出展する。

※1 2022年2月24日現在。同社調べ

※2 最終形状に近い状態に仕上げること

 詳細は、ニュースリリース

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