日立建機グループでは、現在推進している国内の主要な生産拠点の再編と開発リソースの集約に加えて、これまで以上に働きやすい職場環境の実現のため、土浦工場(茨城県土浦市)の「事務管理棟」(2021年6月稼働開始)と「エンジニアリング棟」(2022年度中完成予定)、龍ケ崎工場(茨城県龍ケ崎市)の「総合棟」(2022年度中完成予定)の新設を進めてきた。播州工場の総合棟の新設は、これまで分散していた既存の複数の事務棟、食堂、更衣室を集約することで、各機能が重なる空間を実現し、従業員間のさらなるコミュニケーションの活性化を図るとともに職場環境の充実を図る。
日立建機グループは、今後も国内主要拠点の再編と従業員の働きやすい環境の整備を通じて、さらなる強靭な事業体質の実現にむけた体制づくりと働き方改革を推進していく。
<播州工場「総合棟」概要>
所在地:兵庫県加古郡稲美町岡2680番地
延床面積:3,593m2(鉄骨造:地上2階建て)
収容人数:130人(執務室スペース)、300人(食堂)、470人(更衣室)
竣工:2022年12月(予定)
稼働開始:2023年1月(予定)
関連情報
2018年9月27日
グローバル競争力の強化のために国内主要開発・生産拠点を大幅再編 再編に伴いKCMを日立建機に合併、開発および生産の高効率体制を確立