日立建機、土工用振動ローラZC120S-6を発売

　日立建機は2月9日、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律（オフロード法）」2014年基準に適合した土工用振動ローラZC120S-6を、日本国内向けに2022年6月より発売すると発表した。標準小売価格は1,870万円（税抜き）で、販売目標は年間30台、

　製品は、日立建機の連結子会社である㈱日立建機カミーノが、日立建機グループとして初めて開発した土工用振動ローラで、2021年4月より日本国内でレンタルを開始した。レンタルで活用の顧客から、操作性や機械周辺の視認性の良さ、日常メンテナンスのしやすさなどで高い評価を得たため、一般販売を開始することにした。

　道路や舗装の土台となる路床の締固めの他、ダムや空港、港湾、宅地造成などの大規模なインフラ整備や、減災・防災に向けた国土強靭化の取り組みでの活用が期待される。

　詳細は、ニュースリリース