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豊田自動織機の産業車両、21年4~12月期売上は26%増の1兆3,069億円

・主力のフォークリフトが欧州で増加

 ㈱豊田自動織機が2月2日に発表した2022年3月期第3四半期(2021年4~12月)連結業績によると、産業車両部門は、主力のフォークリフトトラックが主に欧州で増加したことにより、売上高は前年同期比26.3%増の1兆3,069億円、営業利益は同27.9%増の1,022億円となった。

 また、販売台数は前年同期比12.5%増の207,000台(前年同期:184,000台)となった。内訳は、日本が35,000台(34,000台)、北米57,000台(62,000台)、欧州66,000台(53,000台)、その他49,000台(35,000台)。

 2022年3月期(2021年度)の予想は、前年度比16.8%増の292,000台(前年度:250,000台)。内訳は、日本48,000台(45,000台)、北米81,000台(80,000台)、欧州96,000台(77,000台)、その他67,000台(48,000台)。

 なお、全社の通期連結業績予想については、売上高2兆6,000億円(前期比22.7%増)、営業利益1,500億円(同26.9%増)、税引前利益2,250億円(同22.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,650億円(同20.7%増)を見込んでいる。

 為替レートについては、通期で1USドル110円、1ユーロ130円を前提としておいる。

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