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山河智能、油圧シリンダ生産プロジェクト計画の総投資額は5億元(約90億円)

・長春経済開発区インテリジェント機械製造産業に新たな「大将」を加える

 CHPSA :2022年1月12日ほか

 参考:山河智能装置、益陽市長春経済開発区運営委員会と投資契約について(PDF)

 1月7日、山河智能油圧シリンダ(液圧缸)生産プロジェクトの調印式が 開催された。同プロジェクトは、湖南省益陽市の益陽長春経済開発区に建設される、計画総投資額は 5 億元(約90億円、18 円換算)である。調印式には、副市長の楊智華、資陽区委員会副書記で区長の黄瑛、区委員会副書記の曽波、副区長の劉作恒、山河智能装備股份有限公司副総経理の黄志雄、全登華が出席した。

 山河智能装置股份有限公司(Sunward Intelligent Equipment Co., Ltd.)は、1999年7月に設立、2006年に深圳証券取引所に上場している。同社は、地下建設機械、 油圧ショベル全シリーズ、近代的削岩機械、鉱山機械、クレーン、油圧機器・部品、特殊機械及び 汎用航空機器の開発に重点を置いており、現在は国内の地下建設機械の大手企業の1つで、世界の建設機械メーカトップ 50社企業である。

 今回調印した山河智能油圧シリンダ生産プロジェクトは二期に分けて進められ、総敷地面積は約 220 畝(約 14.7万m²)である。第1期プロジェクトの計画投資額は約2億元で、 敷地面積は 100 畝(約 7.3 万m²)で、完成後の年間生産能力は 12 万本、年間生産額は5億元を見込んでいる。

 それまでに、山河智能装置股份有限公司は、リーン生産工場の理念を採用し、先進的生産モデルを導入し、技術的リーダシップの優位性を発揮して、このプロジェ クトを精密部品とハイエンド油圧シリンダの製造拠点として作り上げ、山河のインテリジ ェント母機の発展を支える高品質な油圧シリンダシステムのプロバイダー(供給商)と なるよう支援して行く。

 先進的機械製造業は省、市の重点的発展産業であり、資陽区の 4 大柱産業の 1 つでも ある。近年、資陽区は「三高四新」(三つの高い目標値と四つの新しいパターン)の戦略的 位置付けと課題を積極的に実施し、「五好」園区(“五つの良い”工業団地)の建設を適切に 進め、先進的な製造業の質の高い発展の下でめざましい成果をあげており、電子情報とイン テリジェント設備製造を主導とする「一主一特」(1つの主要なものと1つの特別なもの) の産業パターンを形成している。

 資陽地区委員会副書記で区長の黄瑛は、常に「サービス優先、相互利益とウィンウィン」 の原則を堅持し、「親商、安商、扶商、富商」(親しみのビジネス、安心のビジネス、ビジネ スへの支援、儲かるビジネス)の理念を堅持し、プロジェクト建設のために最高品質のサー ビスを提供し、最も優れた環境を構築し、プロジェクトの早期の着工、早期の操業、早期の 成果を促進させると述べている。

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