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オークマ、横形マシニングセンタ「MA-8000H」が第64回(2021年)十大新製品賞増田賞を受賞

・脱炭素・高能率生産対応 横形マシニングセンタ「MA-8000H」

 オークマは1月5日、「MA-8000H」が日刊工業新聞社主催の「2021年十大新製品賞増田賞」を受賞したと発表した。

 十大新製品賞はその年に開発・実用化した製品から選定されるもので、オークマは、2003年から2021年にかけて今回で18回目の受賞となる。

 今回受賞した「増田賞」は中でもとくに優秀と認定された製品に贈られる最高位賞。

 MA-8000Hは、脱炭素化を工作機械が自律的に推進する省エネルギー技術を搭載した、サスティナビリティと高精度・高生産性を両立する横形マシニングセンタ。機械が自律的に高精度を安定維持しながら脱炭素化を遂行する省エネ技術、「サーモフレンドリーコンセプト」や「ECO suite plus」を標準搭載しており、生産加工時の二酸化炭素排出量を削減できる。

 タンク清掃頻度を削減する「スラッジレスタンク」や工具欠損を防止する「AI加工診断機能」などの機能で長時間連続運転を可能としており、省人化・自動化にも柔軟に対応できる。

 半導体製造装置、エネルギー関連、自動車など、幅広い産業分野の製造現場が直面している社会課題を解決し、労働生産性の飛躍的な向上に貢献する。

 ニュースリリース

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