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ユニ・チャーム子会社のペパーレット、静岡県島田市に新工場を建設、ペットケア用品の既存工場を集約

・工程ロスを循環させる環境配慮型リサイクルモデルの拡大

 ユニ・チャームは12月22日、ペットケア用品の生産子会社であるペパーレット(本社:静岡県藤枝市)の既存工場を集約し、静岡県島田市牛尾地区内堤間地区工業用地に新工場を建設することを決定したと発表した。

 1975年創業のペパーレットは、世界で初めてネコ用の紙砂を商品化させて、今年で46年を迎える。同社は、静岡県内に4箇所の工場・倉庫を有し、ユニ・チャームのデオサンドブランドをはじめとして、国内市場で販売される紙砂のうち、約5割(金額シェア、ユニ・チャーム調べ)の供給を担っている。

 近年のネコを中心としたペット市場の拡大傾向は、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が長くなったことから一層加速し、特に都市部の若年層を中心に飼育率が高まっている。

 今回、静岡県藤枝地域周辺に点在している拠点を集約し、生産・物流効率の向上を図るとともに、国内外のユニ・チャームグループ生産拠点から排出される工程ロス等の再利用を促進することで、社会及び地球の健康を守り・支える活動への貢献を目指す。

<新工場の概要>

所在地:静岡県島田市牛尾地区内堤間地区

総面積:約37千平方メートル

完成予定:2023年8月

 ニュースリリース

 

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