kikai-news.net

メッツォ・オートテック、メキシコのArcelor MittalのLas Truchas鉄鉱石プロジェクトに粉砕技術を提供

 Metso Outotec (メッツォ・オートテック):2021年12月20日

 Metso Outotecは、メキシコでのArcelorMittalLas Truchas2.3MTPA鉄鉱石処理プラントの改修プロジェクトに主要な粉砕装置を供給する契約を獲得しました。注文額は約1,700万ユーロ(約22億円、130円換算)で、2021年第4四半期の鉱物の注文で予約されています。

 この注文には、合計19MWの設置電力を持つ2つのMetso Outotec Premier™粉砕機が含まれています。さらに、Metso Outotecは、社内で設計されたMill Reline Machineを提供し、スチールとゴムのライニングシステム、操作しやすいSelect™ボールフィーダー、およびスペアパーツを効率的かつ安全に交換できるようにします。

 Metso Outotecの北米および中央アメリカの鉱物販売担当副社長であるAndy Lingenfelter(アンディ・リンゲンフェルター)は次のように述べています。

 「このプロジェクトに選ばれたことをうれしく思います。メキシコでは、Metso Outotecは主要な粉砕機サプライヤーであり、当社の強力な現地サービスと消耗品の存在に支えられています。私たちのPlanet Positive Premier™粉砕機と関連するライフサイクルサービスの提供により、お客様は私たちと協力して、安全で効率的で環境に配慮した方法で鉄鉱石の生産を拡大することができます。」

■ Metso Outotecについて

 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。

 Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5.070 億円、130円換算)でした。同社はNasdaqHelsinkiに上場しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

モバイルバージョンを終了