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メッツォ・オートテック、米国でのバッテリーリサイクルプロセスに持続可能な溶媒抽出技術を提供

 Metso Outotec (メッツォ・オートテック):2021年12月17日

 Metso Outotecは、米国ニューヨーク州Rochester(ロチェスター)に建設されるバッテリーリサイクルプラントにマンガン、コバルト、ニッケルの溶媒抽出技術を供給することについて、Li-Cycle North America Hub Inc.と契約を締結しました。開示されていない契約額は、受け取ったMetals の2021年第4四半期の注文で予約されています。

 Metso Outotecの納品には、3つのモジュラーVSF®X溶媒抽出プラントと関連するデュアルメディアフィルター、および基本的なエンジニアリングが含まれます。

 Metso Outotecの金属事業エリアの社長であるJari Ålgars(ジャリ・アルガース)は次のように述べています。

 「このバッテリーリサイクルプロジェクトでLi-Cycleと協力することを楽しみにしています。当社のPlanet Positive製品範囲の一部であるエネルギー効率の高いモジュール式VSF®X溶媒抽出プラントは、排出量を削減し、安全に操作できます。Li-Cycleプロジェクトは、バッテリーリサイクルビジネスにおけるMetso Outotecの重要な新しいリファレンスになるでしょう。」

■Metso Outotecについて

 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。

 Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5.070 億円、130円換算)でした。同社はNasdaq Helsinkiに上場しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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