ナブテスコでは、環境負荷の低減に向けた幅広い環境マネジメントを推進しているが、その中でもカーボンフリーの取り組みは、「経営マテリアリティ」の最重要項目と位置付けており、今年度は、CO2 長期排出削減目標を「1.5℃レベル」に引き上げ、「Science Based Targets(SBT)イニシアティブ」より、その認定を取得した。ナブテスコは目標達成に向け、各生産拠点での高効率設備の導入や最新の環境対応型の工場建屋の新築・建て替え等による省エネ活動に加え、太陽光発電をはじめとする様々な創エネ活動も進めている。また、水分野に関しては、同社事業における水使用量の削減とともに、サプライチェーン全体の水リスクの把握・管理等を実施している。
今後もナブテスコは、持続可能な社会の実現に向けて、環境・社会の諸課題の解決に取り組んでいく。
*CDP:運用資産総額110兆米ドルに達する世界の590以上の機関投資家を代表し、企業の環境に関する取り組みの情報を収集、評価する国際NGO。2021年には、世界の時価総額の64%強となる13,000社以上の企業が、CDPを通じて環境情報を公開している。
気候変動A リストと水A リストの一覧とスコアは下記URLを参照:
https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores