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日本フェンオール、長野工場の一部建て替えと新工場建設を発表

 日本フェンオールは12月6日、2021年12月6日開催の取締役会において、日本フェンオール長野工場の一部建物の建て替えおよび隣接地の 土地購入と工場増設等について下記のとおり決議したと発表した。

 2021年1月5日付「株式会社シバウラ防災製作所の子会社化完了」で公表したとおり、日本フェンオールグループは、シバウラ防災製作所を子会社化した。それにともない、今後、グループシナジー最大化と、経営効率向上を図るため、シバウラ防災製作所の機能を日本フェンオール 長野工場へ集約することとし、長野工場の一部建物の建て替え等を行うとともに隣接地を取得し、新たに工場を増設することにした。

<日本フェンオール長野工場の一部建替えの概要>

所在地:長野県安曇野市豊科448-1
取得資産の内容 :建物(工場・事務所棟)
施工床面積:建物5,279.41m²

<隣接地の土地購入、工場増設の概要>

所在地:長野県安曇野市豊科高家
取得資産の内容:土地、建物(工場棟)
取得床面積:土地1,701.22m²

施工床面積:建物 953.93m²

<投資金額及び日程>

投資金額:約20億円(土地、建物(工場・事務所棟、工場棟)の合計)
着工日:2022年1月
完了日:2023年12月(予定)

 なお、新工場建設においては、高断熱性素材の採用、高効率、省エネルギー機器の導入に よる環境負荷低減、騒音・排煙対策による地域社会への配慮および職場環境の向上による従 業員の満足度向上を目指した建築設計を計画している。

■今後の見通し
 当該固定資産の取得に伴い、2021年12月期において既設工場の固定資産減損損失 200百万円程度の計上を予定しているが、2021年12月期の業績に与える影響は軽微であると考えている。

 なお、今後 開 示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示する。

    ニュースリリース

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