小型トラック向け『新型G-FORCE』では、アウトリガ張出幅の拡大とクレーンの主要構造部品の強度アップにより、つり上げ性能を向上させた「超ワイド張出」をラインナップに追加した。従来モデルでは、つり上げ性能と積載性能のバランスを重視した「ワイド張出」、積載性能を重視した「標準張出」の2シリーズのみでしたが、用途に応じて3シリーズから選択できるようになった。
このほか、ユニッククレーンの従来からの特長でもある、つり荷重の検出をブームの先端で行うロードセル方式により、ブームの根元の起伏シリンダで検出する内圧検出方式と比べ、精度が高いつり荷重の測定が可能で、20㎏単位のつり荷重表示を継続採用している。また、ロードセル方式ではブーム角度1°~76°まで作業可能で、内圧検出方式と比べ角度制限領域が広い特長も維持している(補足資料参照)。更に、全シリーズでジョイスティック式液晶ラジコンか選択スイッチ式液晶ラジコンを選べるなど、これまでの使いやすさも踏襲し、今年6月に先行して販売を開始した中型トラック向け『新型G-FORCE』と同様の洗練された操作系(主な特長参照)を有している。
顧客のニーズに応じて “つり上げ性能”と“積載性能”を選択できる、より使いやすい、よりわかりやすいユニッククレーンとなっている。
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