・清掃作業のロボット化を加速
業務用清掃ロボット市場は、清掃作業人員の高齢化や人手不足を背景に、需要が拡大している。また、衛生意識の高まりもあり2024年には現在の2倍の約150億円規模に拡大するとする調査結果もある。
アマノでは、これまで業務用清掃ロボットを自社で開発・製造・販売してきたが、今後ロボット化、IT化が一層進展していく中、クリーンシステム事業が将来の成長ドライバーとしてアマノの企業価値向上に大きく貢献すると期待している。その意味でロボット技術に先進の知見を有するPFRobotics社はアマノにとって最高のパートナーと考え、今回の出資決定となった。
今後は、AIを活用したロバスト性の高いSLAM技術を採用し、自律移動性能を高めた次世代型業務用清掃ロボットをPFRobotics社と共同で開発し、両社で年間1,000台以上の販売を狙う。