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三菱重工グループMHIET、産業用小型ディーゼルエンジンが累計生産台数300万台を達成

・建設機械、フォークリフトなどの産業用途で納入、過酷な環境に耐える高い堅牢性が国内外で高評価

・幅広い顧客層からの長年にわたる愛顧に加え、MHIETとMVDEの製品開発に対する情熱や努力が結実

 三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、本社:相模原市中央区)は11月11日、50年以上にわたり生産を続けている産業用小型ディーゼルエンジンについて、累計生産台数300万台を達成したと発表した。併せて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の下、本社を構える相模原工場で記念式典を実施した。MHIETはこれを弾みに、グローバルネットワークを活用したディーゼルエンジン、ガスエンジンの増産および拡販に一層注力していく。

 MHIETは1967年、小型トラックなどに採用された小型ディーゼルエンジン「4DQ」の生産を相模原工場で開始した。2007年からは、インドでディーゼルエンジンの製造・販売を手掛けるMHIET子会社のMitsubishi Heavy Industries-VST Diesel Engines Pvt. Ltd.(MVDE)においても、農業機械や発電向けのモデルなどを生産している。小型ディーゼルエンジンは、建設機械、フォークリフト、農業機械、発電用などの産業用途で納入されているもので、過酷な環境に耐える高い堅牢性が国内外で高い評価を受けている。今回の累計生産台数300万台達成は、長年にわたって国内外の幅広い顧客層に製品を愛用されている証であるとともに、両社の製品開発に対する情熱と努力が実を結んだ結果であると受け止めている。

 詳細は、ニュースリリース

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