kikai-news.net

コマツ、対人地雷禁止条約第19回締約国会議のサイドイベントで対人地雷除去活動が紹介される

 コマツは11月8日、来る2021年11月15日~19日にオランダ・ハーグで開催される対人地雷禁止条約第19回締約国会議のサイドイベントにおいて、コマツと外務省から支援を受ける認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」が提携して行っている、カンボジアおよびラオスでの対人地雷除去活動が紹介されることになったと発表した。

  対人地雷禁止条約第19回締約国会議は、164カ国の対人地雷禁止条約締約国による国際会議であり、世界中の政府機関やNGO等が一堂に集い、各国の地雷問題について議論する会議。

 コマツとJMASは2008年より提携し、対人地雷の被害に苦しむ地域の地雷や不発弾の除去活動、ならびに復興までのコミュニティ開発事業のプロジェクトを行っている。2021年9月末までの実績として、累計で8,000個以上の対人地雷や不発クラスター子弾を処理し、10校の小学校の建設、90kmを超える道路整備を行った。また、2020年からは、ブレードの高さを自動コントロールする機能(レーザーマシンコントロール)を有した農業ブルドーザーで水田を均平化するなどの稲作支援も開始した。

 コマツは、今後もカンボジアとラオスにおける対人地雷や不発弾の除去活動、ならびに地域復興支援プロジェクトを継続して支援していく。

 ニュースリリース

 

モバイルバージョンを終了