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メッツォ・オートテック、インドAlwarの製造能力を増強

 Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年11月3日

 Metso Outotecは、インドのAlwar (アルワル)にある移動式トラック搭載破砕およびスクリーニング装置の現在の製造能力の拡張に投資します。Alwarの総生産額は、現在のレベルから30%増加し、世界のトラック搭載モバイルマシンの容量は15%増加する予定です。新しい工場施設の建設は2022年初頭に開始され、年末までに完了する予定です。

 インドで増加した生産能力は、McCloskeyモバイルおよびLokotrack機械の製造に使用され、約200人が追加で雇用されます。拡張が完了すると、Alwar工場はMetso Outotecの最大の製造拠点の1つになり、約800人の従業員が雇用されます。

 「これは、インドでの国内および輸出事業を発展させるためのもう1つのステップです。同時に、AlwarのエンジニアリングおよびR&Dリソースにも多額の投資を行っており、Alwarをグローバルなエンジニアリングハブの1つにしています」とMetso Outotecの骨材事業領域の社長であるMarkkuSimula(マルク・シムラ)は述べています。

■Metso Outotec(メッツォ・オートテック)について

 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。

 Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5,070億円、130円換算)でした。同社はNasdaq Helsinkiに上場しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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