kikai-news.net

コネクレーンズ、トーゴでRTG5台受注、西アフリカでの成功は続く

 Konecranes (コネクレーンズ):2021年10月8日

 西アフリカのトーゴにあるLomé Container Terminal (LCT) S.A.(ロメ・コンテナ・ターミナル)は、さらに5台のKonecranesラバータイヤガントリー(RTG)クレーンを注文しました。注文は2021年6月に予約され、クレーンは2022年の後半に納品されます。

 Konecranes Port SolutionsのEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域営業担当副社長であるAntoine Bosquet(アントワーヌ・ボスケ)氏は、次のように述べています。

 「これらの新しいクレーンが納入され、試運転されると、LCTは32台のKonecranes RTGのフリートを運用します。今日、西アフリカ全体で200を超えるKonecranes RTGが稼働しています。」

 注文されたKonecranes RTGは、Loméがすでに運用しているものと同じです。それらは、コンテナを1オーバー6、7コンテナ幅、トラックレーンを持ち上げる16輪機械であり、Dynapilotシステムによってコンテナの揺れ防止が提供されます。これらは、バスバーを動力源とし、自動操舵とスタック衝突防止のスマート機能を備えた完全電動エコリフティングマシンです。

 自動ステアリングはDGPSベースです。RTGを事前にプログラムされたストレートドライブパスに維持します。スタック衝突防止は、コンテナがベイ方向に移動したときにクレーンのオペレーターがコンテナの衝突やノックダウンを防ぐのに役立ちます。

 Lomé Container Terminalは、2000年の設立以来、世界で最大かつ地理的に最も多様なターミナルビジネスの1つに成長したTerminal Investment Limited(TiL)の一部です。 5大陸27カ国の40の運営ターミナルと1つの開発ターミナルに重要な所有権を持っています。

 顧客への強い関心とビジネスの成長と継続的な改善への取り組みにより、Konecranesはリフティング業界のリーダーとなっています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資に加えて、経済を脱炭素化し、循環性と安全性を向上させるソリューションを使用してマテリアルフローをより効率的にするための取り組みによって支えられています。

■Konecranesについて

 Konecranesは、Lifting Businesses™(リフティングビジネス)の世界をリードするグループであり、製造業やプロセス産業、造船所、港湾、ターミナルなど、幅広い顧客にサービスを提供しています。 Konecranesは、生産性を向上させるリフティングソリューションと、あらゆるメーカーのリフティング機械のサービスを提供します。2020年のグループ売上高は合計32億ユーロ(約4.160億円、130円換算)でした。グループには50カ国に約16,500人の従業員がいます。Konecranesの株式は、ナスダックヘルシンキ(シンボル:KCR)に上場されています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

モバイルバージョンを終了