・高い安全性能を備え、生産プロセスの変革を促進
㈱大林組は9月 30日、対象物の運搬ルートを自動で生成し揚重、運搬作業を実施するクレーンの自律運転システムを開発したと発表した。各種クレーンに適用でき、遠隔からの操作も可能になり、建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進させる。
建設業における生産性向上、働き方改革を実現するにあたっては、ICTを活用した施工や、生産プロセスそのものを変革することが重要。大林組では、かねてから、建設工事現場で使用される建設機械全体の自律運転化に向けて、「バックホウ自律運転システム」や「タワークレーンの自動運搬システム」などを開発してきた。今回、クレーン運転において、運搬したい目的地点の位置情報を指定するだけで、AIによって最適な運搬ルートを自動生成し、その運搬ルートに沿って自律で運転する「クレーン自律運転システム」を開発した。
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