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タダノ 、25t吊り新型ラフテレーンクレーン「GR-250N」を発売

・環境に配慮し作業性能を追求 ニーズの高まるDXへの取り組みも強化

 ㈱タダノは9月6日、最大吊上げ荷重25t吊りの新型ラフテレーンクレーン「GR-250N CREVO250 G5」を、2021年9月7日(火)より発売すると発表した。

 ラフテレーンクレーン(Rough Terrain Crane)とは、一つの運転席で、走行とクレーンの操作が行える自走式クレーン。狭隘地での機動性に優れ、コンパクトさと小回り性を活かし、都市型工事において最も活躍しているクレーンの一つ。また、CREVO(クレヴォ)とはCRANE(クレーン) + EVOLUTION(進化)からなる造語。CREVO(クレヴォ)シリーズは、1995年の開発以来、今回のモデルで5世代目となる。

■GR-250N [CREVO G5]開発コンセプト

 クレーン操作時の新機能により、CO₂ 排出量や燃料消費量を抑制し、さらに環境性能に優れたディーゼルエンジンを採用した。また、公道走行時の視認性 改善により安全性・操作性 が向上し、オペレータの快適で安全なクレーン走行を実現している。

 建設・建築業界が大きな転換点を迎えている中、DX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)推進を、「Lifting Solution」でサポート。安全で効率的な作業を支援する新たな価値を提供する。

<GR-250N [CREVO G5]概要>

製品名:GR-250N [CREVO250 G5]

型式:GR-250N-5

標準仕様価格:

フルオートジブ仕様:4,800万円[税別](装備等により異なる)

パワーチルトジブ仕様:4,750万円[税別](装備等により異なる)

発売日:2021年9月7日(火)

販売目標台数:年間 350台

株式会社タダノについて

 1955年に日本初の油圧式トラッククレーンを開発し、建設用クレーンのトップ企業として業界を牽引。常に時代のニーズを捉えた製品開発に力を入れ、LE(Lifting Equipment)事業で世界ナンバー1を目指している。1990年にFAUN社、2019年にDemagブランドのクレーン事業を買収し、さらなるグローバル化に取り組んでいる。また、地域社会・国際社会発展への貢献と地球環境の保全に役立つ事業活動を推進し、すべてのステークホルダーの期待に応え、「世界に、そして未来に誇れる企業」を目指している。

 ニュースリリース

 

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