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BHPとキャタピラー、ゼロエミッション鉱山トラックの開発を加速

 BHP:2021年8月31日

 BHPは本日、Caterpillar Inc.(キャタピラー)とのパートナーシップを発表し、BHPサイトでゼロエミッションマイニングトラックを開発および展開し、運用中の温室効果ガス排出量を削減します。このマイルストーンは、エネルギー需要の分析とBHPサイトにこの新しいテクノロジーを適用するためのオプションにおけるBHPとキャタピラーの12か月以上の緊密な協力の結果です。

 2050年までに正味ゼロの運用GHG排出量(当社の運用資産からのスコープ1および2)を達成するというBHPの長期目標に向けた進展をサポートするために[1]、BHPはCaterpillarによって開発されたゼロエミッション機械への早期アクセスと実践的な学習を行います。BHPサイトでの展開を成功させる機会です。このコラボレーションは、ゼロエミッションマシンと将来の鉱山サイトをサポートするために必要となるプロセス、テクノロジー、インフラストラクチャの形成に役立ちます。

 コラボレーションのもう1つの重要な要素は、より包括的な鉱業をサポートするための当事者の取り組みを拡大することです。来年、BHPは、キャタピラーの設計プロセスに最前線のオペレーターとメンテナーの意見を提供し、より幅広い従業員が操作およびサービスできる機械の開発をサポートする予定です。

 BHPの最高商務責任者であるVandita Pant(ヴァンディタ・パンツ)は、次のように述べています。

 「BHPでゼロエミッションマイニングトラックを開発および展開するために、キャタピラーとのパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。気候変動は世界的に重要な課題であり、他者との提携が低炭素の未来への移行を加速するのに役立つことを私たちは知っています。私たちのチームが設計プロセスに入力する機会は、トラックがこれまで以上に多様な労働力のために安全で操作しやすくなるという確信も与えてくれます。」

 キャタピラーのDenise Johnson(デニス・ジョンソン)グループ社長は、次のように述べています。

 「キャタピラーは、次世代の大型鉱山トラックと鉱山現場技術についてBHPと協力できることを嬉しく思います。チームとタイムラインを深く統合することで、より迅速な導入が可能になり、ゼロエミッションソリューションを提供できるようになります。」

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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