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メッツォ・オートテック、オーストラリアのニッケル精鉱機に最先端の浮選技術を提供

 Metso Outotec (メッツォ・オートテック ):2021年8月19日

 Metso Outotecは、コンセントレーターの近代化の一環として、西オーストラリアの主要なニッケル生産者に最先端の 浮選(flotation)技術を提供します。このサイトは、世界最大のニッケル生産サイトの1つです。新しい浮選セルの起動は2022年に予定されています。開示されていない注文額は、鉱物の2021年第3四半期の注文で予約されています。

 Metso Outotecの製品には、新しい独自のConcorde Cell™(コンコルドセル)浮選技術に基づくニッケルの粗くてきれいな浮選技術が含まれています。Concorde Cell™は、チョークを介した高圧曝気スラリージェットを使用して、気泡と粒子を強制的に付着させます。この技術は元々、超微粒子浮選を改善するために受賞者のGraeme Jameson(グレアム・ジェイムソン)教授によって発明されました。Metso Outotecは、今秋、Concorde Cell™テクノロジーを発表します。

 「Metso Outotecは、浮選技術の大手プロバイダーです。 集中的な研究開発努力のおかげで、私たちは、微粒子および超微粒子の回収において優れた性能を発揮する新しいConcorde Cell™浮選技術の開発に成功しました。これは、地球の資源をより細かく分散された複雑な鉱体のためのより環境効率の高い技術で効率的に使用するという世界的な業界の傾向に対応するものです」と、Metso Outotecの分離ビジネスライン担当副社長であるPaul Sohlberg(ポール・ソールバーグ)は述べています。

■Metso Outotecについて

 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。 当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。

 Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。 私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(5,070億円、130円換算)でした。同社はナスダックに上場しています

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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