Metso Outotec Corporation(メッツォ・オートテック):2021年8月17日
「鉱石を廃石からできるだけ早くそしてできるだけ効率的に分離することは、鉱物処理において不可欠です。最先端の破砕システムと高度な鉱石選別を組み合わせることで、最良の結果を得ることができます。Metso Outotecの破砕ノウハウとTOMRAの粒子鉱石選別の専門知識の組み合わせは優れた組み合わせであり、お客様に大きなメリットをもたらします」とMetso Outotecの破砕担当副社長であるGuillaume Lambert(ギヨーム・ランバート)は述べています。
TOMRAのセンサーベースの選別は、50年近くにわたり、鉱物の処理、リサイクル、および食品業界で実証された概念です。比エネルギー消費量を15%削減できるほか、鉱石1トンあたり3〜4立方メートルの水使用量を削減できます。これにより、採掘作業と環境の両方にメリットをもたらす、非常に費用対効果が高く持続可能なソリューションになります。
「TOMRAは、相手先ブランド供給業者として、協力契約の枠組みの中でお客様と関わりを持つ際に、センサーベースのソートを含むソリューションのプロセスとエンジニアリングの最適化に大きな価値をもたらすことができます」と、TOMRA MiningのキーアカウントマネージャーであるMathilde Robben(マチルデ・ロッベン)は述べています。
■Metso Outotecについて
Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。 私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5,070億円、130円換算)でした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。