CLAAS (クラース):2021年8月16日
最初のプロジェクトラウンドの目的は、将来の職場と農業機械のユーザーマシンインターフェイス(HMI)を設計するための革新的なアプローチを探し、これらのアプローチを促進し、協力して開発を促進することです。
非営利団体Unternehmer TUM GmbH(起業家TUM)が運営するミュンヘンを拠点とするアクセラレータープログラムは、新興企業に戦略に関するトレーニングとガイダンスを提供し、確立された企業とのつながりを構築し、次のベンチャーキャピタルファイナンスラウンドに備えるのに役立ちます。
CLAASは、この協力関係を非常に有望な新興企業と協力して、農業部門の変革プロセスを推進し続ける新しい補完的な革新的なアイデアを探すことを望んでいます。今後のバッチでは、CLAASは、モバイル農業機械向けのユーザーフレンドリーで人間工学的で直感的なヒューマンマシンインタラクションの開発と改良を目的として、柔軟で状況依存のテクノロジーを実装するためのソリューションを開発する新興企業に特に関心を持っています。
CLAASによる最初の申請ラウンドは8月9日に始まります。バッチ#15の申請は、2021年8月9日から提出できます。プログラムは、2022年1月の申請ラウンドの完了と評価に続いて開始されます。20週間のプログラム期間中、CLAASは、選択された新興企業と協力してパイロットプロジェクトを実施し、貴重な業界知識と長期的なコラボレーションの機会を提供します。
さらに、Tech Foundersは、スケールアップフェーズ、事業開発、次の資金調達ラウンドの準備を支援するために、パーソナライズされたコーチングとメンタリングを提供することにより、プログラムのコース全体を通じてスタートアップをサポートします。
CLAASの戦略および企業開発担当上級副社長であるPatrick Kück(パトリック・キュック)は次のように説明します。
2015年以来、Tech Foundersは、DATEV、Festo、Knorr-Bremse、Miele、WACKER Chemieなど、新興企業と業界リーダーの間で成功を収めている幅広いコラボレーションプロジェクトをサポートすることにより、意欲的な企業のパートナーとしての強みを発揮してきました。そのため、過去6年間で127の新興企業がTech Foundersプログラムに参加しています。Tech Foundersとそのパートナー企業は、適切な新興企業を選択する上で重要であり、その評価は非常に結果重視です。プログラムの平均合格率は、全応募者の3%未満です。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。