■セグメント別業績
日本: 中・小型プレス機械やサービス売上は堅調に推移したものの、大型プレス機械の売上が減少し、売上高は7,958百万円(前年同期比3.2%減)となり、セグメント利益は減収等により89百万円(同66.3%減)となった。
中国: プレス機械、サービス売上ともに増加し1,915百万円(前年同期比36.7%増)となった。セグメント利益は増収や粗利率改善等により187百万円(同304.9%増)となった。
アジア: 外部顧客向けの中・大型プレス機械の売上は減少した。また、グループ会社向けの小型プレス機械の売上は回復したものの、新型コロナウイルス感染再拡大に伴うマレーシア工場の操業縮小の影響等により伸び悩み、売上高は1,231百万円(前年同期比12.2%減)となった。セグメント利益は粗利率の改善等により66百万円(同503.8%増)となった。
米州: プレス機械、サービス売上ともに増加し、売上高は2,885百万円(前年同期比58.8%増)となったものの、セグメント損益は粗利率の低下等により42百万円の損失(前年同期はセグメント利益54百万円)となった。
欧州: 中・大型プレス機械やサービス売上の増加により売上高は3,027百万円(前年同期比190.2%増)となり、セグメント利益は増収等により45百万円(前年同期はセグメント損失115百万円)となった。
■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期連結業績については、2021年5月13日に公表した下記の連結業績予想を据え置いている。
売上高は620億円(前期比6.7%増)、営業利益は45億円(同20.9%増)、経常利益は46億円(同22.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は30億円(同127.9%増)。