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日立建機インドネシア、中型油圧ショベルの累計出荷台数4万台を達成

 日立建機は7月19日、インドネシアの生産拠点であるP.T.日立建機インドネシア(本社: 西ジャワ州ブカシ)が、6月10日、11tから30tの中型油圧ショベルの累計出荷台数4万台を達成したと発表した。

 日立建機インドネシアは、1991年に設立され、2021年で30周年を迎えている。1993年に第1工場で中型油圧ショベルの生産を開始した当時は、初年度の出荷台数は222台だったが、東南アジア市場の需要の伸びとともに、着実に生産を積み重ね、このほど、累計出荷台数4万台を達成した。

 東南アジアではパーム油産業が盛んで、パーム油プランテーション(大規模農園)の新規開墾など、日立建機の油圧ショベルを長年使用の林業や農業の顧客からは、耐久性や品質の面で高い評価を受けている。日立建機インドネシアは、東南アジア地域の顧客ニーズに合致した製品開発・生産を行うとともに、バリューチェーン事業の強化にも注力しており、2021年6月には、インドネシアで2カ所目となる部品再生工場の操業を開始した。

 日立建機グループは、今後も顧客の期待を上回る製品とソリューションを提供し、顧客にとって「身近で頼りになるパートナー」をめざす。

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