Wacker Neuson Group （以下、ワッカー・ノイソン）：2021年7月22日
7月20日、新しいロジスティクスセンターの起工式には、地元のファッフェンホーフェン政府ヨハネス・ホフナーが運営する商工会議所の会長であるワッカー・ノイソン製造のマネージングディレクターであるStefan Pfetsch（ステファン・ヘッチ）、ライヒャーツホーフェンのMichael Franken（マイケル・フランコニア）市長、ロジェクトマネージャーHarald Günthner（ハラルド・ギュントナー）および建設請負業者の代表者らが出席しました。
新しい建物は、グループが内部および外部のバイブレーター、振動プレート、ランマーなどのコンクリートおよび土壌圧縮製品を製造する生産施設のすぐ隣に配置されます。将来的には、新しいロジスティクスセンターからより迅速に機械を顧客に届けることができます。
ワッカー・ノイソン製造のマネージングディレクターであるHelmut Bauer（ヘルムート・バウアー）は次のように説明します。
「ここライヒャーツホーフェンにある新しいロジスティクスセンターは、プロセスチェーン全体を1つのハブに集中させるという戦略の次のステップを示しています。私たちは2017年に、照明機器の研究開発部門をミュンヘンからライヒャーツホーフェンに移転したときにこの旅を始めました。これで、開発から製造、顧客への納品まで、プロセスチェーン全体がここに拠点を置くことになります。この集中により、スピードと敏捷性が向上します。同時に、製品の移動距離を短縮することで、二酸化炭素排出量を削減します。」
高さ12メートルのホールは、約10,000平方メートルの総面積をカバーし、棚、ピッキングエリア、オフィス、および完全に自動化されたハイベイ倉庫のためのスペースを提供します。トラック用の18の積み込みドックにより、建設機械を現場との間で迅速に輸送できます。建設工事は2022年夏に完了する予定です。
Stefan Pfetsch（ステファン・フェッチ）が次のように追加しています。
「この起工式は、新しい建物の始まり以上のものです。 ロジスティクスセンターが約1年で開業するまでに、ロジスティクスプロセスを根本的に近代化するでしょう。将来的には、すべてのワークフローがソフトウェア主導で、紙の証跡がゼロになります。完全に自動化されたハイベイ倉庫と組み合わせると、納期が大幅に短縮され、お客様に製品をさらに迅速に届けることができます。」
■ライヒャーツホーフェン）のワッカーノイソン
ライヒャーツホーフェンのサイトには、ワッカー・ノイソンの圧縮技術に関するグローバルコンピテンスセンターがあります。これは、ワッカー・ノイソンが世界をリードする市場セグメントです。土壌およびアスファルト締固め用の振動板およびランマーは、現場で開発および製造されています。ポートフォリオには、ワッカー・ノイソンのバッテリー駆動のランマーと、排出ガスのない建設現場向けのバッテリー駆動のプレートが含まれています。これらの製品は、高レベルの環境保護とユーザー保護で市場の共感を呼んでいます。このサイトでは、ワッカー・ノイソンは、ブレーカーとともに、コンクリート技術セクター向けの内部バイブレーター、外部バイブレーター、インバーターも製造しています。同社は1964年からライヒャーツホーフェンで機器を製造しています。2008年にグループはサイトにトレーニングセンターを建設し、2017年にハンドヘルドライト機械の研究開発活動を移転しました。研修生は、サイトの最新のトレーニングワークショップで、産業機械または工具と金型の機械の認定実習を完了することができます。
■Wacker Neuson Group（ワッカー・ノイソン・グループ）について：
ワッカー・ノイソン・グループは、世界中で約5,500人の従業員を擁する国際的な企業ネットワークです。2020年度、当グループは16億ユーロ（約2,080億円、130円換算）の収益を達成しました。軽量でコンパクトな機械の大手メーカーとして、当グループはお客様に幅広い製品ポートフォリオ、幅広いサービス、効率的なスペアパーツサービスを提供しています。ワッカー・ノイソン・グループは、建設、ガーデニング、造園、農業のプロユーザーだけでなく、リサイクルや鉄道輸送などの業界の自治体や企業の間でも選ばれているパートナーです。製品ブランドのWacker Neuson、Kramer、Weidemannはグループに属しています。Wacker Neuson SEの株式は、フランクフルト証券取引所の規制対象のプライムスタンダードセグメントに上場されており、SDAXのメンバーです。
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。