kikai-news.net

クボタ、宮城県と農業分野における包括連携協定を締結

・地域農業と農村の持続的発展の実現を目指し連携

 ㈱クボタと、宮城県は7月13日、同県における持続可能で魅力ある農業の実現を目指し、包括連携協定を締結したと発表した。クボタは、地域や企業、団体などとも連携しながら、宮城県はもとより日本農業の発展に資する取り組みを進めていく。

 国内農業においては農業従事者の高齢化や担い手の減少が進む中、農業の維持発展のためには、競争力と魅力ある農業生産体制を構築することが必要であり、同県も同様の状況にある。

 宮城県は、先端技術等の推進・普及による農業経営の効率化・省力化や収益性の高い農業生産基盤の確立に向け、民間企業等と共に取り組みを進めている。

 クボタは、同県と包括連携協定を締結し、同社の有する製品・技術・サービス・ネットワークを活用した密接な相互連携と協働による活動を推進し、地域農業が抱える諸課題に迅速かつ適切に対応していく。これにより地域農業と農村の持続的な発展を実現していく。 「スマート農業技術の普及・拡大」、「次代の農業を担う人材の確保・育成」、「農産物の販路拡大・輸出促進」などについて具体的な取り組みを共に検討していく。

■取り組みの方向性当社が協力を検討している主な事項(概要)

スマート農業技術の普及・拡大:農業従事者等に対する研修機会の提供やスマート農業機械の実演等の協力

次代の農業を担う人材の確保・育成:農作業安全対策の推進やインターンシップの受入等

農産物の販路拡大・輸出促進:香港・シンガポール等への米の輸出促進、県産農畜産物の利活用を促進

 ニュースリリース

 

モバイルバージョンを終了