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鍛圧機械、2021年6月の受注は前年46.4%増の316.6億円、6ヶ月連続プラス

 日本鍛圧機械工業会が6月8日に発表した2021年5月の鍛圧機械受注総合計は、受注総合計は316.6億円と、前年同月比で46.4%増となり、2021年初頭より6ヶ月連続プラスであった。プレス系、板金系ともに国内外において回復基調にはいった模様。全世界的にもコロナ禍による経済の不透明感は続づくものの、全般的に回復傾向けが顕著となってきている。

 機種別によると、プレス系機械は130.4億円、前年同月比16.6%増。小型プレスが約2倍増、中型プレス38.9%増、大型プレスも54.4%増であった。油圧プレスも51.1%増、フォーミングも3.5倍増となった。板金系機械も110.7億円と前年同月比2.5倍増となり。パンチングが2.2倍、レーザ・プラズマが4.3倍増、プレスブレーキも74.4%増となっている。

 国内は118.4億円、前年同月比67.8%増。金属が2.5倍、一般が5.6倍、電気も45.6%増、鉄鋼・非鉄金属も59.4%増であったが、自動車は13.6%減となった。

 輸出は122.7億円、前年同月比42.5%増。北米・東南アジアで約5~6倍増、韓国・台湾向けは約2倍増、中国は前年比では25.8%減となるも、高水準であった。

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