Deere & Company (ディア社):2021年6月28日
・John Deereは、Mobile Track Solutions,L.L.C.(モバイルトラックソリューション,L.L.C)
とのマスターサプライ契約を発表しました。
・John Deereの建設および農業機械ディーラーネットワークを通じて配布されるディアブランドの牽引式スクレーパーを開発する。
・契約により、Mobile Track Solutionsは、John Deere 460E-II関節式ダンプトラックおよび9Rシリーズスクレーパートラクターで使用される27立方ヤードを超える容量の牽引式スクレーパーを提供します。
・John Deereブランドのスクレーパーは、CONEXPO 2020でデビューし、後日発売される土木生産性システムなど、そのテクノロジーソリューションと互換性があります。
イリノイ州Moline(モリーン)、2021年6月28日・・・本日、John Deereはアイオワ州Elkader(エルカダー)に本拠を置く牽引式スクレーパーのメーカーであるMobile Track Solutions,L.L.C.とのマスターサプライ契約を発表しました。契約の一環として、Mobile Track Solutionsは、ジョンディアの建設および農業ディーラーネットワークを通じて配布するために、27立方ヤードを超える容量の牽引スクレーパーをJohn Deereブランドに提供します。
John Deere Construction&Forestryの生産システム、テクノロジー、マーケティングのグローバルディレクターであるJason Daly(ジェイソン・デイリー)は次のように述べています。
「多関節ダンプトラックまたは大型トラクターのいずれかによって牽引される単一の大容量スクレーパーの傾向は、多くの請負業者にとって土木工事の解決策として成長し続けています。実績のあるJohn Deere 460E-IIADTまたは9Rシリーズスクレーパートラクターの高度な機能と、新しいJohn Deereスクレーパーの品質と耐久性を組み合わせることで、お客様に強力なソリューションを提供します。」
John Deere 460E-II関節式ダンプトラックまたは9Rシリーズスクレーパートラクターによって牽引されるように設計された、27立方ヤードを超えるスクレーパーソリューションの追加は、大容量の土工用途での効率を高め、機械の多様性を高めるのに役立ちます。現場のパフォーマンスをさらに向上させるために、John Deereの大容量スクレーパーは、自動化機能を含むテクノロジーソリューションで利用可能になり、将来、土木生産性システムなどの新しい製品を追加する予定です。CONEXPO 2020でデビューしたJohn Deere土木生産性システムは、発売時にスクレーパー内の体積をリアルタイムで測定するソリューションを提供し、トリップ容量を最大化し、こぼれを防ぎます。
このシステムは、キャブ内モニターとJDLink™ダッシュボードのオフボードで利用できるため、オペレーターはスクレーパーの内部と主要な生産データを確認できます。その結果、顧客は作業現場の効率を改善し、より正確に入札、計画、請求を行うことができます。スクレーパー土工生産性システムを開発することにより、John Deereは精密建設ソリューションと機器革新の提供を拡大しています。
当初、John Deereのスクレーパーは、米国とカナダの建設および農業機械のディーラーを通じて配布され、販売の開始は後日発表される予定です。John Deereスクレーパーの詳細、および建設機械とテクノロジーソリューションの全範囲については、www.JohnDeere.comにアクセスしてください。
■John Deere(ジョンディア)について
Deere&Company(www.JohnDeere.com)は、農業と建設に革命をもたらす仕事をしている顧客に高度な製品、技術、サービスを提供する世界的リーダーです。食料、燃料、避難所、インフラの必要性が高まっています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。