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ブリヂストン、ブラジルで運営する乗用車用タイヤ・小型トラック用タイヤ工場の生産能力を増強

・中期事業計画(2021-2023)に基づきプレミアムビジネス戦略を強化

 ㈱ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストン ド ブラジル インドゥストリア イ コメルシオ・リミターダ(以下、BSBR)は7月1日、同社がブラジル・バイーア州で運営する乗用車用タイヤ及び小型トラック用タイヤ工場の生産能力を増強することを発表した。総投資額は約7億ブラジルレアル(約154億円(※1))で、2021年第4四半期に着工、生産能力を現在の年間約350万本から段階的に増強し、2024年中に年間約430万本とする予定。なお、本件が2021年12月期のブリヂストングループ連結業績予想に与える影響は軽微。

 ブリヂストングループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供する会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画(2021-2023)(※2)において、戦略的成長投資を通じてコア事業の強化と成長事業の拡大を推進している。BSBRにおける今回の増強は、コアであるタイヤ事業のプレミアムビジネス戦略の一環として、プレミアム商品を創る体制を強化するものです。この増強により、米州におけるEV(電気自動車)やハイブリッド車向けの乗用車用高インチタイヤなどの需要拡大に対応し、プレミアム商品として拡大を計画している、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた断トツ商品の更なる展開が可能となる。

 ブリヂストングループは、今後も、中期事業計画(2021-2023)に沿って、共創とイノベーションを通じて、「サステナビリティビジネス構想」(※3)の実現へ挑戦し、ヒト・モノの移動と動きを支え、社会価値・顧客価値を提供し続けるサステナブルなソリューションカンパニーへと進化していく。

※1: 1ブラジルレアル=22円で換算。

※2:中期事業計画(2021-2023)の詳細については、ブリヂストン企業サイトに掲載するプレゼンテーション資料を参照。

※3 「サステナビリティビジネス構想」の詳細については、ブリヂストン企業サイトに掲載するプレゼンテーション資料を参照。

 ニュースリリース

 

 

 

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