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クボタ、木股会長がフランスから国家功労勲章シュヴァリエを受章

 ㈱クボタは7月1日、代表取締役会長の木股昌俊氏が、フランス共和国から国家功労勲章シュヴァリエを受章したと発表した。国家功労勲章は1963年に創設され、「フランスに対して、文化、経済活動への功績のあった」外国人に授与されるもの。

 クボタグループは1974年に欧州各国へのトラクタの輸出拠点としてフランスにヨーロッパクボタトラクタ販売会社(現クボタヨーロッパS.A.S.)を設立した。

  2014年には畑作市場への本格参入に向け、大型トラクタの製造拠点を設立し、現在では研究開発や生産、販売、アフターサービスを行う5つの現地法人に1,000名の従業員が働き、同国の経済発展や雇用の創出に貢献したと評価され、今回の受章に至った。

 

■木股昌俊会長のコメント

 このような栄誉を頂けたことは、決して私個人だけのものではなく、過去から現在までのクボタグループの社員を代表して頂けたものと存じます。

 クボタが初めてフランスに進出した1974年以来、欧州の中核拠点としてトラクタをはじめ、建設機械や産業用エンジンの販売で事業を拡大してまいりました。大型トラクタの製造拠点で「Made In & For Europe」の製品を供給できる体制を構築し、欧州はもちろん世界の畑作市場への本格参入の足掛かりとなる、クボタグループにとって非常に重要な拠点となりました。今では、研究開発から製造、販売、アフターサービスまで一貫して現地で行う体制を整え、地域に寄り添った事業活動を行っています。

 クボタグループは長年フランスで事業活動をさせていただいていることに、感謝の意味も込めて、社会貢献活動も積極的に進めています。

 画像:ジュール・イルマン 在京都フランス総領事、木股昌俊 代表取締役会長、フィリップ・セトン 駐日フランス大使、パスカル・ゴンドラン 在日フランス大使館貿易投資参事官

 

   詳細は、ニュースリリース

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