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メッツォ・オートテック、フィルタのライフサイクルサービスプログラムを開始

・最適なろ過結果の達成を改善

 Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年6月17日

 Metso Outotecは、お客様が運用上およびプロセス上の課題を克服できるように、ろ過用の4つのプログレッシブライフサイクルサービス(LCS)プログラムを開始します。プログラムを導入することで、お客様はメンテナンスを簡素化し、フィルタの信頼性を向上させ、ダウンタイムを最小限に抑え、フィルタの寿命を最大限に延ばしながら、フィルタの最高の生産性を実現できます。ライフサイクルサービスは、フィルタ全体の信頼性、パフォーマンス、および安全性の向上に役立ちます。

 「フィルタ用のMetso Outotec LCSプログラムは、ろ過システムの操作を最適化するように設計されており、生産目標の達成に失敗したり、製品の品質が最適ではなかったりするなどの課題を克服します。フィルタの設計、構築、提供、運用、保守における長年の経験に基づいて、ライフサイクル全体を通じて資産を最大限に活用する方法を知っています」と、サービスの選鉱および脱水担当シニアバイスプレジデントであるTomas Hakala(トーマス・ハカラ)は述べています。

■フィルタ用のLCSプログラムの概要

 検査と技術サポートプログラムは、適切に実行された年次メンテナンスに焦点を合わせており、フィルタの可用性が向上しています。このプログラムは、機器の状態が十分に監視され、最高の可用性を実現するために正しいメンテナンスアクションとオーバーホールが効率的に実行されることを保証します。

 メンテナンスと信頼性プログラムは、フィルタのすべての機能システムを対象としています。このプログラムは、重要なシステム上のより短く、より管理しやすいイベント全体に完全なメンテナンスアクティビティを分散し、すべての重要なコンポーネントと材料が確実にカバーされるようにします。

 回転可能なフィルタプレート管理プログラムは、コストを最適化し、プレートとプレートパックの改修を完全に処理しながら、最高レベルのフィルタの可用性を保証します。このプログラムは、お客様が利用できるオプションの中で、メンテナンス時間を最小限に抑え、持続可能なコストを最小限に抑えることを保証します。

 プロセス最適化プログラムは、優れたフィルタ性能と機器の最適化された操作を保証します。このプログラムは、特定のプラントの課題に対処することにより、顧客のフィルタの生産性とエネルギー効率を最大化します。

 Metso Outotecのフィルタ用LCSプログラムは、お客様のニーズをサポートするためにご利用いただけます。

 Metso Outotecは、市場で最も包括的なろ過ポートフォリオを備えており、15種類のフィルタタイプを数百の用途に使用できます。Metso Outotecは14,000以上のろ過試験を実施し、世界中に5,000以上のフィルタを納入してきました。

 フィルタ用のLCSプログラムの詳細については、当社のWebサイトをご覧ください。

■Metso Outotecについて

 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。

 Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5,070億円、130円換算)でした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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