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ヤクルト、フィリピン ミンダナオ島で第2工場の建設を開始

 ㈱ヤクルト本社は6月14日、持分法適用会社であるフィリピンヤクルト㈱において、「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する第2工場(以下:フィリピン第2工場)の建設を6月15日に開始すると発表した。

 フィリピンにおいては、1978年10月から、ルソン島南部のラグナ州カランバ市にあるカランバ工場(第1工場)にて「ヤクルト」の生産を開始し、現在は「ヤクルト」「ヤクルトライト」の生産を行っている。

 今回のフィリピン第2工場は、ミンダナオ島北部のミサミス・オリエンタル州エルサルバドール市に建設する。この場所はミンダナオ島以南での販売を拡大し、かつビサヤ地方をバックアップできることから、第2工場建設地として決定した。生産体制が強化されることで、市場深耕による需要増加に対応し、更なる発展を目指す。

 フィリピン第2工場の生産能力は、生産開始時で1日あたり160万本を予定している。その後も順次設備を増強し、最大生産能力は、1日あたり320万本を見込んでいる。

<フィリピン第2工場の概要>

所在地:フィリピン共和国 ミサミス・オリエンタル州 エルサルバドール市

敷地面積 : 約41,738m2

建築面積 : 約18,709m2

延床面積 : 約25,583m2

生産開始 : 2023年1月(予定)

生産品目 : 「ヤクルト」「ヤクルトライト」

生産能力 : 生産開始当初は160万本/日(予定)

※生産開始当初のフィリピンヤクルト株式会社での総生産本数はカランバ工場(第1工場)とあわせて、580万本/日を予定している。

 ニュースリリース

 

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