・農業系スタートアップとの提携で“農業における省人化・効率化・最適化”実現へ
The Yield社は、デジタル技術を活用して農業分野の課題解決を目指すオーストラリアのスタートアップ。同社の開発した「Sensing+」はセンサーとデータ分析を組み合わせることで、農業における重要作業(例:薬剤散布、かんがい、収穫など)のタイミング決定を支援するソリューションを提供している。
この取り組みは、CVC※3活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valleyを通じた2020年の出資を足掛かりとしたもの。ヤマハ発動機はモノづくりだけでなく、革新的な技術やビジネスモデルを有するアーリーステージのベンチャー企業への出資を通じて、ヤマハ発動機の持つモノづくりの強みとかけ合わせることで、さまざまな社会課題の解決を目指す。
※1 UGV(Unmanned Ground Vehicle)
※2 IoT(Internet of Things)
※3 CVC(Corporate Venture Capital)
<The Yield Technology Solutions Pty Ltd.,の概要>
代表者:Ros Harvey
本社所在地:シドニー市(オーストラリア)
設立:2014年12月
事業内容:農業データソリューションの開発とサービス提供
URL : https://www.theyield.com/