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プラコー、容器包装リサイクル法に準拠した技術の共同開発でエコマテリアルと業務提携

 ㈱プラコー(本社:さいたま市岩槻区)は、2021年6月7日開催の取締役会において、㈱エコマテリアル(本社:東京都港区)との間で、業務提携を行うことについて決議したと発表した。

 プラコーは、インフレーションフィルム成形機、ブロー成形機及びプラスチックリサイクル装置の製造販売を主な内容とした事業活動を展開しており、プラスチックリサイクル機械やプラントを製造する技術及びノウハウを保有している。

 エコマテリアル社は、プラスチック製品の再生処理並びに再生製品の販売等を行うとともに、リサイクル原料の確保、高付加価値の再生原料加工、エコ商品の企画販売等を事業としており、プラスチックリサイクルに関する企画、事業展開およびオペレーションノウハウを保有している。

 提携により、プラコーとしては、従来製品より機能を強化した新製品を投入することにより新たな市場の拡大が見込め、また、エコマテリアル社にとっては、プラスチック製品の再生処理の効率化ならびに受託拡大が見込まれる。

 これらのことから、容器包装リサイクル法および2021年3月に閣議決定された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」に定める、プラスチックのリデュース・リユース・リサイクル(3R)を推進するための大きなシナジーを創出し、両社事業のさらなる拡大を目指せるものと考えている。

<業務提携の内容>

 容器包装リサイクル法に準拠した「容器包装リサイクルを効率的に推進する自動分別・省力型プラスチックリサイクルプラント(省力型PRP)」に関する技術の共同開発

<株式会社エコマテリアルの概要>

所在地:東京都港区虎ノ門5-11-1 オランダヒルズ森タワーRoP504

代表者の役職・氏名:代表取締役 千葉 鴻儀

事業内容:プラスチック製品の再生処理並びに再生製品の販売等

資本金:310 百万円(資本準備金を含む)

設立年月日:2004 年9 月29 日

大株主及び持株比率:EMC Capital Corporation 100%

最近3年間の経営成績及び財政状態:

決算期 2018 年12 月期/2019 年12 月期/ 2020 年12 月期

純資産 163 百万円/168 百万円/348 百万円

総資産 1,125 百万円/787 百万円/1,142 百万円

売上高 1,259 百万円/1,356 百万円/1,627 百万円

営業利益 11百万円/18 百万円/207 百万円

経常利益 4百万円/21 百万円/204 百万円

当期純利益 ▲14百万円/5 百万円/179 百万円

 ニュースリリース

 

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