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和田精工、和歌山県かつらぎ町に新工場、医療機器部品の製造を拡大

 プラスチック成形品製造及びベアリング製造業者の 和田精工(本社:堺市堺区)は、和歌山県かつらぎ町へ進出することが決定し、和歌山県と協定を締結することになった。5月26日、和歌山県が発表した。

 和歌山県によると、和田精工は、医療機器から化粧用品、文房具、自動車用部品など様々な業種に携わり、蓄積されたノウハウであらゆる顧客要望に応えることが出来るため、大手メーカーからも高く評価されている。今回、国内での需要が拡大している医療機器などの部品の製造を拡大させるため、新工場を建設する運びとなった。

<進出計画概要>

進出場所:和歌山県伊都郡かつらぎ町島333-5、436-1 敷地面積:4,866.33m²

延床面積:6,173.84m²

雇用予定:新規地元雇用者 20名(正社員12名、非正社員8名)(3年間)

投資予定:約17億4,400万円(建物・設備)

操業時期:2023年4月操業開始予定

<和田精工株式会社の概要>

所在地:大阪府堺市堺区北庄町2-3-11

創業年月:1934(昭和9)年8月

設立年月:1954(昭和29)年3月

代表者:代表取締役 和田芳弘

資本金::1,000万円 従業員数:76名(正社員53名、非正社員23名)

売上高:11億400万円(令和3年1月期)

業務内容:プラスチック射出成形品製造、ボールベアリング製造

主要取引先:デュプロ精工(株)、ノーリツプレシジョン(株)、(株)呉竹、ダイベア(株)

 ニュースリリース(和歌山県)

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